サイクルサッカーとは
■サイクルサッカーとは
サイクルサッカーとは名前の通り自転車に乗ってサッカーをする競技です。
ボールはハンドボールと同じくらいのサイズのものを使います。
自転車は競技専用の自転車があり、ボールは自転車の前輪を振ることによってボールを弾きます。コートの大きさはバスケットボールコート程度(7m×14m)で、2対2で試合を行います。
ポジションにはフォワードとキーパーがあります。
キーパーはペナルティエリア内でゴールを守るポジションですが、フォワードはサッカーのポジションとは違い、フィールドでディフェンスをするポジションです。
攻撃をする際にはフォワードもキーパーも関係なく2人で攻撃をします。試合時間は7分ハーフです。
その他、サッカーに似たルールも多く存在します。詳しくはYouTubeでサイクルサッカーと検索してみてください。
■競技内容・ルール
試合時間
前半7分→休憩2分→後半7分
試合方法
主審のコイントス、または、ジャンケン等で選考チームを決め、センターマーク上に
置かれたボールを、主審の合図(ホィッル)で先攻側の1人がボールをキックして
プレーが始まります。手はハンドル、足はペダルから離してプレーしてはいけません。
但し、自陣のペナルティーエリア内に前後輪とも入っているときは、キーパーとして
自由に手が使え、パンチングやキャッチもできます(但し、2人同時に入ると反則と
なります)。また、転倒または足がペダルから離れて床に着くと、落車と見なされ、
プレーを続けると反則となります。その他のルールは普通のサッカーとほぼ同じです。
競技資格の回復
落車した選手は、自陣のエンドラインまで後退し、ライン外の床へ車輪を出すことで再びプレーに戻ることができます。
反則となる行為
特に難しいものはなく、相手を押す、押さえる、危険な行為、大声を出す、などが反則となります。
フリーキック
ペナルティーエリア外での反則に対して相手側に与えられる。その場合、反則をとられたチームの競技者は、ボールから4m以上離れていなければならない。
ペナルティーキック
次のような重大な反則に対して課せられ、反則を受けたチームがペナルティマークに置かれたボールをシュートし直接ゴールを狙うキック(フォーメーターキックとも言います)。
1. 自陣のペナルティーエリア内で反則を行ったとき。
2. 自陣のペナルティーエリア外でも重大な反則を起こしたとき(自転車から離れて相手のプレーを妨害、ボール制する、或は、自転車を投げつけるなどの危険な行為)。
コーナーキック
普通のサッカーとほぼ同様に行われますが、コートがフェンスで囲まれているためボールを置く位置が若干異なります。